現状に満足することなく、常に技術力の向上を目指す。
椅子張り
熊本 貴公 TAKAMASA KUMAMOTO
2004年入社。椅子張り歴10年を超える中堅職人。
私のおこなう椅子張り作業は、椅子づくりの仕上げの段階になります。 座枠という骨組みの上にウレタンなどのクッション材が貼られ、その状態のものにお客様が選んだ張地を張っていくのが私の仕事です。
家具づくりは人の手でおこなわなければならない工程が多く、中でも椅子張り作業はその最たるものです。 浜本工芸では、本革・合成皮革・布など数十種類の張地があり、伸びや形状の異なる様々な張地を張っていきます。 張地の伸びる方向の判断を間違えるとシワやたるみの原因になり、模様のある張地だと柄の繋がりに気を配りながら違和感を感じないように張り合わせないといけません。 椅子張りは職人の技量差がでやすく、職人としての経験とセンスがそのまま仕上がりの差となります。 なので椅子張り工程の担当になった頃は、それはもう必死でした。
あれから10年以上経ち、教わる側から教える側になって気づくことも多く、ますます技術への欲求が強くなった気がします。 浜本工芸ではロングセラーの定番品が多いですが、もっと上手く張れる方法がないだろうか。 もっと座り心地をよくできないだろうか。と、定期的にミーティングを繰り返しながら、改善すべきところは改善をおこなっています。 より品質の高い製品をお客様に使っていただくために、現状に満足することなく、常に技術力の向上を目指しています。
品質をより高めるために、定期的なミーティングを繰り返しています。
私のおこなう椅子張り作業は、椅子づくりの仕上げの段階になります。
座枠という骨組みの上にウレタンなどのクッション材が貼られ、その状態のものにお客様が選んだ張地を張っていくのが私の仕事です。
家具づくりは人の手でおこなわなければならない工程が多く、中でも椅子張り作業はその最たるものです。
浜本工芸では、本革・合成皮革・布など数十種類の張地があり、伸びや形状の異なる様々な張地を張っていきます。
張地の伸びる方向の判断を間違えるとシワやたるみの原因になり、模様のある張地だと柄の繋がりに気を配りながら違和感を感じないように張り合わせないといけません。
椅子張りは職人の技量差がでやすく、職人としての経験とセンスがそのまま仕上がりの差となります。
なので椅子張り工程の担当になった頃は、それはもう必死でした。
あれから10年以上経ち、教わる側から教える側になって気づくことも多く、ますます技術への欲求が強くなった気がします。
浜本工芸ではロングセラーの定番品が多いですが、もっと上手く張れる方法がないだろうか。
もっと座り心地をよくできないだろうか。と、定期的にミーティングを繰り返しながら、改善すべきところは改善をおこなっています。
より品質の高い製品をお客様に使っていただくために、現状に満足することなく、常に技術力の向上を目指しています。