表面を人工的に型押しをして仕上げるため独特の凹凸感のある手触りが特徴です。
1.3~1.4mm厚の厚手の皮革を採用しており、上質感を長く保つことができ、使い込みによる表情の変化もお愉しみいただけます。
また、塗装幕が厚いので、汚れにくく、メンテナンス性にも優れています。
浜本工芸では厳選した天然の牛皮を使用した2種類の本革をご用意しています。
それぞれに特徴があり、お部屋の雰囲気に合わせてお選びいただくことが可能です。
表面を人工的に型押しをして仕上げるため独特の凹凸感のある手触りが特徴です。
1.3~1.4mm厚の厚手の皮革を採用しており、上質感を長く保つことができ、使い込みによる表情の変化もお愉しみいただけます。
また、塗装幕が厚いので、汚れにくく、メンテナンス性にも優れています。
100頭中、20頭程度しかクリアできない厳しい選定基準を合格した最高級ランクの皮革です。
天然素材の質感にこだわり通常より塗膜を薄く仕上げることで、革本来の風合いを最大限に活かしています。
しっとりとした肌触りと、天然素材ならではの豊かな表情をお愉しみいただけます。
天然素材である本革には、天然素材ならではのしるし(キズやシワ等)が表面に現れることがあります。
浜本工芸ではそれらを、その皮革だけの個性・風合いと考えています。
デザインは同じでも異なる表情を生み出す天然素材ならではのしるし。
貴重な天然資源である皮革・スムース皮革の「天然素材の証」としてご理解ください。
生前についた傷が治癒後に跡として残ったもの
※強度的に全く問題ありません
主に、首や肩などに見られる生前できたシワの跡
※強度的に全く問題ありません
柔らかく伸びやすい腹部に残る目の細かいシワ模様
※できる限り目立ちにくい部分に活用しています
完成まで100以上もの工程がある本革製造工程の一部をご紹介します。
入荷した皮革を湯戻し・水絞り工程で、加工しやすい新鮮な状態に戻す処理がおこなわれます。
本格的な製造工程に入る前に、まず革の状態を一枚一枚見極め、A~Eの5つのランクに別けます。
ドラムを使った化学処理(再鞣・加脂・染色)をおこない、革の耐久性や質感を向上させます。
機械乾燥と昔ながらの自然乾燥を使い分けて適正な質感に仕上げます。
高速振動する専用機器を使用し、革の軟化処理をおこないます。
最終検査では、全ての皮革の品質検査をおこないます。
「皮」は動物の表皮のことで、「革」は動物の表皮を「鞣し(なめし)加工」したものをいいます。
鞣し加工とは、皮から脂肪や毛を取り除き、腐敗や硬化を防ぐための加工です。
皮は本来やわらかくとても丈夫ですが、そのまま使用すると腐敗したり乾燥して板のように硬くなります。
そのため鞣し加工をおこなうことで、皮本来の良さを保つことができるのです。
ちなみに、結婚3年目を「革婚式」と呼び、革製品をプレゼントする風習があることをご存知でしょうか?
結婚3年目といえば倦怠期が訪れやすい時期といわれていますが、夫婦の絆も革のように「粘り強く関係性を築き、より丈夫なものになるように」という想いが込められているそうです。
また革は使い込むほどに使い手の個性が沁み込み、その人にしか出せない「味」がでます。
長い結婚生活を通してお互いを高め合い、より良い「味」が生み出せる関係性が築ければいいですね。